シリウス星人と猫（ネコ）の関係性－神秘の生き物【スピリチュアル用語解説】

猫は古代エジプトでは神の化身とも言われ、崇拝される存在です。日本でも招き猫などの縁起物に代表されるように、古くから親しまれてきました。

また、スピリチュアルな視点から見ても、猫はエネルギーが強く、邪悪なエネルギーを排除する能力があるとされ、癒しの力を持っているとされています。

今回は、そんなスピリチュアルで神秘的な生き物、猫とシリウス星人の関係性についてご紹介します。

シリウス星人とは

おおいぬ座を構成する、ひときわ明るく輝く星、シリウス星。冬の大三角の一角としても知られる恒星です。肉眼では一つの星に見えるシリウス星ですが、実際にはシリウスＡとシリウスＢという２つの星から成る連星と言われる星です。

このシリウス星から、スターシード（スターピープル）として使命を持ち、地球に転生した魂のことをシリウス星人と呼びます。

新しい技術を地球に伝えること、そして人を愛することの大切さを伝えること、これらがシリウス星人たちの使命。さまざまな人々と動物たち、他の星とも交信ができるため、高次元な視野で情報を得ることがとても得意です。

彼らは地球の次元上昇のために転生してきたとされ、エジプトのピラミッドの建築家、マヤ文明のマヤ暦作成などにも携わってきました。

猫の神秘性

一方で猫は、古来より神秘的な存在として語り継がれてきました。彼らは人々にとって魅惑的で、不思議な魅力を持っており、多くの文化や信仰において崇拝されてきました。その神秘的な魅力には、彼らが持つ独特の性格や習性、そして彼らが人間とは異なる存在であることが大きく関わっていると考えられています。

最初に猫が人類に出会ったのは、紀元前4,000年頃の古代エジプトでした。当時のエジプトでは、猫は神聖な存在として崇められ、彼らは宗教的な意味合いを持つ存在として大切にされていました。猫がモチーフとなっている有名な「バステト神」は、豊穣や幸運をもたらし、家庭や寺院の守り神として崇拝され、多くの彫刻や絵画に描かれていました。

エジプト以外でも、古代ローマやギリシャ、中世ヨーロッパなど、世界各国で猫は神聖な存在として扱われ、多くの伝説や神話が生まれています。例えば、古代ローマでは、猫が神々の乗り物として崇められていました。また、中世ヨーロッパでは、猫は魔女と結び付けられ、魔女の使いとして恐れられていました。

また、猫は彼らが持つ独特の性格や習性からも神秘的な存在として扱われてきました。彼らは独立心が強く、自分たちの意志を持って行動するため、神秘的な存在としてのイメージがより強くなったのです。

彼らは狩猟の天才であり、夜行性であるため、人間には見えない世界を見ているかのようにも思えます。このような猫の習性や性格は、人々にとって彼らが神秘的な存在であることを証明しているように感じられるのです。

現代においても猫は神秘的な存在としてのイメージを持ち続け、美しく、神秘的で、不思議な魅力を放っているのです。

シリウス星人と猫の関係性

シリウス星人とネコの間には、特別な関係があります。

シリウス星も猫と同様にエジプト神話に影響を与えており、エジプト神話に登場する「女神イシス」や「女神ソプデト」とシリウスは同一視されています。

また、SFやファンタジーの文学、映画、テレビ番組などでも、地球外生命体がネコ科動物に独特の親和性を持っているように描かれることが多いのも、このシリウス星人と猫の特別な関係を意味しているのかもしれません。

地球外生命体との親和性が高い猫

例えば、イギリスBBCで放映されているテレビドラマシリーズ「ドクター・フー」では、惑星ニューアースのネコ科の人型宇宙人であるキャットカインドが、ネコと特別な関係を持っているように描かれています。彼らは巨大なネコの像を崇拝し、ネコの仲間とも密接な絆で結ばれています。

同様に、アクションRPG「Mass Effect」でも、架空の異星人であるサラリア人が猫を好み、ペットとして飼っている姿などが描かれています。

物語によっては、シリウス星人がネコと神秘的あるいは超自然的なつながりを持つように描かれているものもあります。

例えば、ロバート・テンプル著「シリウスの謎」では、西アフリカのマリに住むドゴン族がシリウス星系とその住人（彼らはノモ族と呼んでいる）について知っていることを示唆しています。

ノモ族は、地球を訪れた水陸両用の存在で、創造の神と関連していると説明されている。テンプルによると、ノモ族は猫のような生き物を連れており、その猫は彼らの仲間であり保護者であったと言われています。

シリウスＢ星人の猫族

シリウス星人には２つの種族があると言われておりシリウスＡのタイプと、シリウスＢの２つのタイプに分類されます。

それぞれは同じシリウス星人でも性格が違い、シリウスＡは新しい技術を地球に伝える記憶力や技術力に優れ、ポジティブで社交的な特徴を持っており、シリウスＢは芸術的な才能があり感受性が豊かでネガティブな内向型、海が好きであるなどの特徴を持っています。

海との関係は深く、知能や波動が高いクジラやイルカは、シリウスＢ星人のDNAが由来で生まれたとされています。

この内向的なシリウスＢ星人の中に、「猫族」という種族も含まれています。このシリウスＢ星人の猫族から転生した人は、生まれつきネコを非常に好むタイプで、犬よりも猫に強く惹かれる傾向があります。

猫を抱っこしたり一緒に寝ることで、不安な気持ちが和らぎ、愛情ホルモンが分泌され、幸福感を感じることができるのです。犬に比べると気まぐれなネコは、シリウス星人と共通する特徴があり、お互いを引き付け合うかもしれません。

猫族のヒーリング能力

猫族のシリウスＢ星人は癒しの能力が高く、ヒーラーとしての才能が非常に高いのが特徴。

猫と癒しの関係は古くから知られており、多くの研究や報告が行われています。猫を撫でたり一緒にいることで、ストレスや不安を和らげることができ、身体的な癒しや心理的な安定感をもたらすことは広く知られています。

猫は特別な愛情ホルモンであるオキシトシンの分泌を促進することも分かっており、これはストレスを軽減し、幸福感を増幅させる効果があるとされています。

自分たちが属する場所や人々に強い縁を持ち、環境や人間の感情を敏感に察知する能力が高い猫。これはシリウスB星人の特徴と共通しており、猫族のシリウスB星人が癒しの力を持っている理由として考えられるのです。

また、猫の喉がゴロゴロ鳴る音は人間のオーラをヒーリング修繕し、守るのに非常に効果があります。猫のサイキックな能力と側面は長い間認められてきました。

「寺の猫」は古代社会で聖地を守護するために親しまれてきた歴史もあり、伴侶や友達、守護神として神秘家やヒーラー、様々な宗教のシャーマンなどに愛されてきました。猫は人間よりも遥かに優れた感知能力を持ち、もっと大きな次元を見る能力があるのです。

シリウス星人の猫族の特徴

以下のような特徴がある人は、もしかするとシリウス星人の猫族なのかもしれません。

• 物心がついたころから猫が好き
• 芸術的な才能がある
• 内向的で、一人でいるのが好き
• 海や海の生き物が好き
• エジプトに心惹かれる

感受性が豊かで好奇心が強い性格のシリウス星人猫族。性格は内向的で一人でもくもくと物事に打ち込むのが好きで、音楽家、歌手、画家、作家などのアーティストとして、豊かな表現力を活かし芸術の分野でも活躍する人が多いのが特徴です。

シリウス星人と猫（ネコ）の関係性まとめ

仏教伝来時に中国から伝えられ、ペットとして可愛がられるようになった猫。最近ではペットが家族のように扱われており、定期健診やペット保険、葬儀や法要まであります。

一般社団法人ペットフード協会の2022年の調査によると、ペットとして飼われている犬と猫の飼育頭数は、犬が705万3000頭、猫が883万7000頭と発表されており、現在日本で最も飼育数の多いペットが猫なのです。

猫は第六感が非常に強いという性質があり、人々を見えない脅威から守ることができます。特に家ネコは、飼い主を外部からのネガティブなエネルギーや思考から守ってくれます。

多くの秘密が隠されており、古来より神聖な生き物と見なされてきた猫。

もしあなたが感受性豊かで内向型、猫好きなどの共通点があれば、シリウスＢ星人の猫族なのかもしれません。